2017年02月16日 15:12更新
所得税の確定申告の受付が、きょうから全国で一斉に始まり、会場の上越市市民プラザには早朝から多くの人が手続きに訪れた。
確定申告は、個人事業者や所得が2,000万円を超える人などが対象。会場の上越市市民プラザには、午前9時の受付開始前から多くの人が訪れた。今年度の申告から新たに申告書にマイナンバーの記載と本人確認書類の提示、または写しの添付が必要になる。
高田税務署によると、会場に訪れた人は概ね、マイナンバーを記載していたり、マイナンバーカードを用意していて、大きな混乱は起きていないということ。
また申告書は国税庁のホームページから入れる専用フォームでも簡単に作ることができ、書面での提出、電子データで提出する「e-tax(イータックス)」のどちらでも利用可能。
国税庁のホームページのアクセス数は昨年度1億7千件を超えた。専用フォームやe-taxなどのいわゆるICTの利用者は、県内の確定申告者の約半数を占めている。年々、インターネット上の手続きの普及が進み、高田税務署でも会場の混雑を避けるためにICTの利用を広く呼びかけている。
なお、上越市市民プラザでの受付は土曜と日曜を除く3月15日までの期間で、時間は午前9時から午後4時まで。
※2017年2月16日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~