2017年02月16日 14:12更新
上越妙高駅の東口をイルミネーションで彩るイベント「雪と光のページェント」。来年度以降も上越市の事業として継続してほしいと主催した地元の団体が16日、村山市長のもとを訪れイルミネーションの機材などを寄贈した。
要望したのは「大和二丁目、上越妙高駅と共に歩む会」。歩む会の前川代表が70万円相当のイルミネーション機材と40万円を寄贈する目録を手渡し、市長からは寄贈に対する感謝状が贈られた。
歩む会では上越妙高駅を訪れる人の「おもてなし」として、去年10月から今月末にかけて駅東口の街路樹にイルミネーションを彩る「雪と光のページェント」を実施してきた。
この事業は市の地域活動支援事業の補助金の他、87の企業、団体、個人から協賛金を募って実施し、運営費には合計で約360万円かかった。歩む会では協賛金を募って、毎年継続することが難しいとする一方で、駅を利用する人からは好評を得ており、今後市の事業として継続してほしいと村山市長に要望した。
村山市長は歩む会が現在駅の改札前で展示しているひなかざりにも評価を示したうえで、出来る限り、イルミネーション事業を継続していきたいと話した。
なお、雪と光のページェントは今月末まで開催されている。
※2017年2月16日 ニュースLiNKで放送 18:30~