2018年11月27日 13:35更新
上越市牧区にある「牧湯の里 深山荘」の浴槽からレジオネラ菌が検出され、26日の夕方から入浴営業を中止している。現時点では利用者からの健康被害の報告はないということ。
市によると、26日午後4時30分ごろ、指定管理者から浴槽の水質検査でレジオネラ菌が検出されたと連絡があったという。検査の結果、レジオネラ属菌数は30CFU/100mlだった。県条例に基づく水質基準では「レジオネラ属菌は検出されないこと」が要件。
施設では、浴槽の清掃及び消毒を実施した後、水質検査を行い、安全が確認され次第、入浴営業を再開するという。再開は12月上旬の予定。
なお、宿泊者の入浴は指定管理者が経営する割烹新柳を利用し、入浴を伴わない施設の利用については通常どおり営業を行うという。
市では設置する温浴施設の適切な衛生管理を行い、レジオネラ菌対策を徹底し、再発防止に努め、利用者の安全確保に取り組むとしている。
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