2018年11月07日 08:41更新
6日午後5時20分ごろ、えちごトキめき鉄道の南高田駅で、妙高高原行の普通列車が駅を出発する際、運転士の確認不足で10人の客が乗車できなかったことがわかった。
えちごトキめき鉄道によると、車両は2両編成のワンマン運転。南高田駅は無人駅で、客の乗降の確認は運転士がおこなっている。
列車は定時に南高田駅に到着し、客が降車しているなか、運転士は運賃の乗り越し精算が必要な客への対応を行っていた。対応が終了した後、ホームミラーを確認し、客が降り、乗車する人が途切れたと判断し、ドアを閉め駅を出発したという。
当時、夕方で暗く、小雨が降っていた。運転席からホームミラーを確認しづらい状況であり、運転士の確認が不足していた。えちごトキめき鉄道では「今後、このようなことが起こらないよう、安全教育を徹底していく」とコメントしている。
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