2018年11月01日 15:22更新
上越教育大学附属小学校の児童が、上越市牧区をテーマにしたオリジナルミュージカルを制作している。そのなかに出てくるダンスの振り付けにJCVダンスプロジェクト「サンネージュ」が協力することになり、1日に初めての練習が行われた。
ミュージカルを作っているのは、附属小学校4年2組の児童。題名は『里山ミュージカル ~りょうたの春風』、テーマは人と自然のつながり。物語には児童たちがこの春から上越市牧区の高尾と宇津俣集落に通って学んだことが活かされている。物語は、おとなしく友達の少なかった主人公が、森の自然や生物にふれ性格が変わっていくというもの。
児童たちは牧区の田んぼで苗を植え、昔ながらの鯉を放流するやり方で無農薬の稲を育ててきた。その経験をもとに「鯉」や「かなちょろ」など、オリジナルの歌をつくり、ミュージカルで発表する。曲だけでなく脚本から衣装、大道具もすべて児童が制作する。
そして、踊りの振付けにはJCVダンスプロジェクト「サンネージュ」のメンバー2人が協力することになった。きょう、児童たちはサンネージュと初顔合わせながら、さっそく具体的な振付けを教わった。
また、児童たちは自分たちで考えたダンスも披露し、アドバイスを受けた。
児童は「踊りは難しかった。自分たちで考えたダンスにもアドバイスをもらったので、その成果をミュージカルで活かせるように頑張りたい」と話した。
ミュージカルは3学期に上演される予定。
※ご覧の記事の内容は2018年11月1日(木)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch)初回放送18:30~
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