2018年10月14日 20:36更新
妙高高原で秋に紅葉するアジサイを使って「リース」を作る赤倉温泉恒例のイベントが14日開かれた。赤倉温泉街周辺ではアジサイが平野部より一足遅く7~8月に見ごろを迎える。そして、秋になるとしおれたり枯れることなく花の色が落ち着いた深みのある色に変化する。これは標高約800mの高原特有の気候や土壌環境が影響しているのではないかといわれている。リース作りは赤倉温泉街の魅力向上につなげようと旅館やホテルの女将で作る「赤倉オブジェ制作委員会」が毎年この時期に開いている。市内外から女性24人が参加し、女将たちから作り方の手ほどきを受けた。リース作りは葛のつるで作った土台にミントやヨモギを巻きつけ、その上にひもをつかってアジサイを編み込んでいく。参加者は「前にニュースで見て、これはきれいだなと思って初めて来た。赤く紅葉するのはめずらしい。」「きれいですよね。玄関に飾ろうかしら。」と話していた。このリース作りは今後、10月17日(水)18日(木)21日(日)23日(火)24日(水)と5回開かれる。時間は午前10時~11時30分まで。場所は赤倉温泉中央広場。参加費は1500円で前日までの予約が必要。
問い合わせは妙高市観光協会まで。℡0255-86-3911
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