2018年10月03日 14:38更新
今年も旨口できました!
10月20日(土)と21日(日)に上越市本町商店街で開催される「越後・謙信SAKEまつり」で、今年もイベント限定の日本酒「車懸(くるまがかり)」が販売される。3 日は製造を担当した妙高市の蔵元「千代の光酒造」で特別本醸造「車懸」のラベル張りが行なわれた。
「車懸」は上越市と妙高市にある12の蔵元が、毎年持ち回りで仕込んでいる。今年は妙高市の「千代の光酒造」が担当した。酒米は上越市吉川区で栽培された「山田錦」を使い、今年3月に仕込みが行われた。
千代の光酒造によると、酒と酒粕を分ける作業では、密閉された遠心分離機の中で行うことで、香りを失うことなく仕上がっているということ。また通常、しぼり作業に必要とされる布を使わないため、雑味がないという。
担当者は「日本酒に慣れていない人でも飲みやすく、フレッシュでフルーティーな香りが楽しめる酒に仕上がった。是非秋晴れのもと飲んでほしい」と話している。
きょうのラベル張りは千代の光酒造だけでなく、6つの蔵元もかけつけ、協力して取り組んだ。
「車懸」は1本1,600円で800本限定。今月20日と21日、「越後・謙信SAKEまつり」の会場のみで販売される。当日は試飲もできる。「車懸」は毎年人気で完売しており、今年は2日間に本数を分けて販売するということ。
JCVでは「越後・謙信SAKEまつり」の模様を20日(土)に会場から生中継する。お楽しみに。
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