2018年09月23日 17:06更新
動物の飼育方法やマナーなどを楽しみながら学ぶ「動物愛護フェスティバル」が23日、高田公園 芝生広場で開かれ、ゲームなどを通じて飼い主とペットが信頼関係を深めた。
催しは、9月20日から26日までの「動物愛護週間」に合わせて、上越保健所や動物愛護協会上越支部などが毎年開いている。会場では、15歳以上の犬や13歳以上の猫など長寿の動物とその飼い主が表彰されたほか、災害救助犬がにおいを頼りに箱の中にいる人を見つける訓練などが披露された。また、上越市では災害があった時、指定避難所でペットの受け入れをしていることから飼い主が犬や猫と一緒に避難し、動物をゲージの中に入れる訓練体験も行われた。このほか、飼い主と愛犬が一緒に参加するゲームでは、「お座り」や「待て」など日頃のしつけの成果を生かし息を合わせて望んでいた。ゲームに参加した飼い主は、「ちゃんと言うことを聞いて上手にできた。一緒に参加することでより仲が深まったと思う。」と笑顔で話した。主催者の一人、上越動物保護管理センターの村中幹宏さんは、「イベントを通して動物を大切にするとともに適切な飼育方法を学び飼い主と動物の信頼関係が深まれば」と話していた。
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