2018年09月18日 17:22更新
上越市立国府小学校で18日、伝統の相撲大会が開かれ、全校児童が熱戦を繰り広げた。
国府小学校では、児童の体を鍛え、たくましい心を育てようと毎年相撲大会を開催している。60回目の節目となる今年は、全校児童389人が参加した。
はじめに「十両」に位置付けられる学年ごとのクラス対抗戦が行われた。児童たちは、自分で考えた四股名が呼ばれると、真剣な表情で土俵に上がり力いっぱいぶつかり合っていた。対抗戦の最後は、クラスを代表する「幕内力士」が登場し、白熱した取り組みを繰り広げました。
学校によると、これまでは「幕内力士」だけが特設の本土俵で取り組んでいたが、今年は雨の影響で他の土俵の状態が悪く、6年生全員が本土俵にあがりました。周りでは、クラスメイトや保護者などが大きな声援を送り、会場は大いに盛り上がっていた。
6 年生の部で優勝した児童は「優勝できたのは、自分だけでなくみんなが応援してくれたから。楽しかっし、緊張もした。いろいろな経験ができた」とふり返った。
また準優勝した児童は「いい取り組みが出来た。最後の大会で力を出し切れた」と満足していた。
観戦した保護者は「粘っている姿に感動した」「あきらめないで頑張る姿がよかった」と話していた。
国府小学校の相撲大会の様子は、来月9日からの「おじゃまします!みんなの学校」で放送。
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