2018年09月11日 14:56更新
上越市立八千浦小学校の児童が11日、直江津沖でヒラメの稚魚を放流した。
ヒラメの稚魚を放流したのは、八千浦小学校の4年生42人。児童は「海と生きる」をテーマに、地元の海にどんな生き物がいるか、海ではどんな仕事があるかなどを学んできた。
きょうは上越漁業協同組合の協力のもと、漁船に乗って、沖合3㎞でヒラメの稚魚5,000尾を放流した。
稚魚の大きさは約15㎝、カモメなどに食べられないよう、自力で海へ潜れる大きさまで漁港の生簀で育てられた。放したところの水深は約20m。
児童は「元気に育ってほしいと思って放流した。ヒラメの生態、棲んでいる場所や棲みやすい場所など、これから勉強したい」と話した。
漁協によると、放流したヒラメは2、3割が生き残り、3年経つと水揚げできる大きさまで成長するということ。
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