2018年09月10日 18:21更新
上越市のガス水道局が2020年末をめどに、春日謙信交流館の隣りに新しい庁舎を建て、移転することがわかった。現在のガス水道局庁舎は昨年夏、火災で取り壊された第2庁舎に入っていた部局が使用する。
これは10日に開かれた上越市議会農政建設常任委員会で報告された。
現在の上越市ガス水道局
移転先は春日謙信交流館の隣 南側
ガス水道局の移転は昨年8月、火災によって、第2庁舎の8つの課が周辺の庁舎などに分散されていたことを解消するのが目的。計画では、ガス水道局庁舎を春日謙信交流館の南側隣りに新築移転させ、現在の庁舎を市役所の基本庁舎として再活用する。
ガス水道局の新庁舎は建設事業費11億から13億円程度を見込んでいる。建物は3階立て、総床面積は約2,600㎡で、現在とほぼ変わらない。
新しい機能としては、自宅の新築やリフォームを考えている人を対象に、最新のガス機器や温水暖房などを体験できる展示コーナーを1階に設置する予定。この他、災害対策室を新設し、情報収集に必要な通信機材を配備、緊急時に早い対応ができるようにする考え。
着工は来年の予定で、2020年末ごろの完成、2021年からの業務開始を目指している。
※ご覧の記事の内容は2018年9月11日(火)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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