2018年09月06日 17:30更新
上越市立宮嶋小学校で6日、校内にある田んぼの稲刈りがおこなわれた。
宮嶋小学校では、毎年、全校児童と地域のボランティアがもち米「こがねもち」を作っている。きょうは、全校児童47人が広さ4アールの田んぼで稲刈りをした。児童の役割は学年ごとに決まっている。5、6年生が鎌で稲を刈り。1年生から4年生が稲をコンバインまで運んだ。
「稲を落とさず一気にとれたことが頑張ったところ」と児童。
昨年は長雨の影響で害虫による被害が多く、約160㎏しか収穫できなかった。今年は逆に晴れが多く、猛暑が続いた。米作りに協力した地域のボランティアは「出来は悪くない、今年は200㎏近くの収穫が見込めるのでは」と。
また児童は「稲を刈る時に結構固いと思っていたけど簡単にとれた。そのまま白米で食べてみたい。白米のほうが本来の味を楽しめるので」と話した。
収穫した米は、来月開かれる文化祭で販売する他、米作りに協力してくれたボランティアの人にプレゼントすることになっている。また、来年の卒業式には赤飯にして全校児童に配るということ。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.