2018年08月29日 18:39更新
災害やミサイル発射の情報を国から地方自治体にすばやく伝える全国瞬時警報システムJアラートの試験放送が、29日、全国一斉に行われた。
午前11時、上越市では、Jアラートの信号を正常に受信し、市の防災行政無線や防災ラジオがたちあがり、自動的に訓練用の放送が流れた。Jアラートの試験放送は今年度2回目で前回も正常に放送されている。
上越市内には屋外スピーカーが329か所あるほか、各世帯に配布されている戸別受信機や防災ラジオが約6万9,000台ある。Jアラートは実際の本番でも役立っている。市によると今年5月に長野県北部で発生した地震でもJアラートによる緊急地震速報が正常に放送されたという。また、今回は妙高市でも屋外スピーカーや戸別受信機で正常に放送されたことが確認されている。
Jアラートの試験放送はこのあと今年11月と来年2月にも行われる予定。
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