2018年08月27日 16:45更新
上越市戸野目古新田で建設が進む県立武道館について、上越武道連盟は27日、建物の呼び名を謙信公武道館にするよう上越市長に要望した。
要望を行ったのは剣道や柔道など7つの武道の連盟で組織する上越武道連盟。27日は村山市長に対して、県立武道館の呼び名を「県立謙信公武道館」にするよう求めた。あわせて、武道館の近くに「謙信公広場」を設け、上杉謙信、景勝や直江兼続の銅像を3体設置するよう求めた。
これに対し村山市長は、県が愛称をつけるか、施設名に企業名や商品名などをつけるネーミングライツの導入を検討していることを明かした。また広場の設置については、建物の外構工事が不明としながらも「地元の意見をきちんと県に伝えたい」と答えた。
県立武道館は来年9月に完成、12月にオープンの予定。
上越武道連盟は、今回の要望に先立って昨年2月、当時の米山県知事に対して施設の呼び名を謙信公武道館とするよう要望書を提出している。
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