2018年08月17日 17:15更新
上越地域消防本部は、このほど消防救助の技術を競う東北大会で2位となり、17年ぶりに全国大会の切符を手にした。17日は、消防署長の前で技を披露し、全国大会への決意をあらたにした。
全国大会に出場するのは上越南消防署の特別救助隊の5人で組む障害突破チーム。
保倉 学 隊長
齊木 俊明 さん
佐藤 友志 さん
竹内 将太朗 さん
宮尾 友郎 さん
障害突破は、災害現場を想定するなかで5つの障害をクリアする時間を競う。保倉隊長のチームは、先月行われた東北大会で95秒2のタイムで2位に輝いた。上越地域消防としては17年ぶりの全国大会出場となる。
保倉隊長は「全国大会出場はうれしい気持ちとホッとした気持ち。この5人のメンバーでやるのも、おそらく全国大会が最後。もっている力を出し切って悔いなく戦いたい」と話した。
17日は、上越地域消防事務組合の伊藤公雄 消防長の前で訓練の成果を披露。タイムは東北大会と同じ95秒2 だった。
全国大会は来週24日(金)に京都市で行われる。上越地域消防は16組中14組目に出場する。
※8月22日追記 全国消防救助技術大会は台風20号の影響で中止となった
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.