2018年07月12日 10:18更新
上越市春日地区で8月下旬に行なわれる謙信公祭をまえに、地元の小・中学校で祭りの準備が始まった。謙信公祭の前夜祭では、毎年、ちょうちん行列が行なわれている。行列では、春日小学校と高志小学校の児童が、ペットボトルで作ったちょうちんをもって、埋蔵文化財センターから春日山神社までの1kmを歩く。
11日、祭り実行委員会のメンバーが、春日小学校の4年生全員と5年生の有志あわせて約160人に、ちょうちんの作り方を説明した。
ちょうちんは、最初に取っ手になるわりばしとペットボトルを針金で結ぶ。
続いてペットボトルの中に中にLEDライトを入れ、ペットボトルに色を塗れば完成。作業には実行委員会のメンバーである春日中学校の生徒21人も協力した。
児童は「ちょうちん行列で春日山をピカピカに光らせたい」と、笑顔で話した。
また、この日は祭り実行委員会の太田一巳さんが春日中学校を訪れ「ゲストの力に頼らず、地域の力で祭りを盛り上げたい」と全校生徒に祭りへの協力を呼びかけた。
春日中学校では、昨年から祭りの実行委員会に加わっている。生徒は今年も戦国武将の「出陣行列」で演武をするなど、重要な役割を務める。
謙信公祭は前夜祭が8月24日(金)夜、本番は25日(土)、26日(日)。
昨年の演武 春日中学校が参加した「出陣行列」
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