2018年07月02日 18:34更新
上越教育大学附属小学校で児童が作ったボルダリング用の壁が完成し、2日に体験会が行なわれた。
ボルダリング用の壁は高さ2.7m、幅3.6m。5年1組の児童が頭と体を使うスポーツに挑戦しようと、ボルダリングを選び、壁を手作った。完成までに3か月かかっている。今日は昼休みに、児童たちがボルダリングを体験。壁は難易度別にコースを選ぶことができ、ホールドとよばれる足場につけられた目印のテープを頼りにのぼった。
初めて経験する子が多い中、5年1組の児童がコツをアドバイスした。参加した児童は「一番難しいコースをやらせてもらった。結構楽しかった」と。
この後、5年生は体験した児童の感想をもとに、さらに壁を改良する。5年生児童は「けが無く楽しんでもらえてよかった。またやりたいという声が聞けて嬉しかった」と話している。
附属小学校では、この他、BMXの体験場も設置され、今後は週3回、昼休みの時間に開放される予定。
担任の二上昌基教諭は「体験会を通して他の児童たちにアクティブスポーツの楽しさを伝えていってほしい」と話した。5年1組の児童は今後、国際自然アウトドア専門学校で、ボルダリングやクライミングについてさらに学ぶ予定。
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