2018年06月15日 19:00更新
上越市老人クラブ連合会は15日、100歳を迎える会員に表彰状を贈り、長寿を祝った。
表彰を受けたのは、東城町3丁目の老人クラブ「米寿会」の会員で今年度100歳を迎える小林きわさんと小林勇さん。
小林きわさんは、大正7年生まれで誕生日の4月に満100歳になった。趣味はカラオケで、月に2回ほど老人会で楽しんでいる。また通っているデイサービスでは週2回、体操をしている。
一方、小林勇さんも大正7年生まれで今年10月に誕生日を迎えると100歳になる。趣味はカラオケと輪投げ。今は杖が要るが、2年ほど前までは毎朝の散歩が日課だった。2人には老人クラブ連合会の山口衛行会長から表彰状と記念品が贈られた。
小林きわさんは「こんなに長生きするとは思わなかった。いつの間にか歳をとった。老人クラブにはほかの会員とお話しして草取りをしたり、花に水をやったりと動ける間はずっと出ていた。祝ってもらい、うれしい」と話した。
また小林勇さんは「若い頃から100歳まで生きようと思って何かをしたことはなく、なんとなくこの歳になった。たまに歩いていたということだけで、ほかに健康増進になるようなことはしていない。ここまで生きたことは自分としても不思議だと思っている」と話した。
上越市によると市内で今年度中に100歳を迎える人は91人。また5月末現在で市内に暮らす100歳以上の方は144人で、最高齢は111歳。
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