2017年01月08日 13:03更新
空手道場「柿崎炎心會舘」が8日、上越市柿崎区の海岸で恒例の寒稽古を行い、無病息災を祈願しながら拳を交えた。
午前10時、柿崎区直海浜に集まったのは園児から60代までの24人。今朝の上越市は午前10時の気温が5℃ほどと冷え込んだ。そんな中、気合の声を海岸に響かせながら、突きの稽古から始まった。
波は穏やかであったものの、冷たい海水で足元をぬらしながら、組手にも挑戦。保護者や生徒が見守る中、激しい突きと蹴りの攻守攻防を繰り返した。
寒稽古に参加した児童は「海水は冷たかったが、いい稽古ができた。今年は優勝を狙っていきたい」と力強く話した。また柿崎炎心會舘の五十嵐敬吉 館長は「今年は“突き”の稽古に力を入れ、各大会で上位入賞者を出せるよう稽古を続けていく」と新年の抱負を語った。
※寒稽古の様子は2017年1月10日のニュースLiNKで放送 18
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