2018年05月20日 14:29更新
上越市 五智海岸で20日、地元住民などが海岸沿いの道路に沿ってひまわりの種を蒔いた。
ひまわりの種を蒔いたのは海の美化活動に取り組む団体“ひまわり會”や地元住民など30人。
この日は午前7時から五智海岸の道路沿いの花壇約400mにヒマワリの種を蒔いた。
参加者は「これから新水族館“うみがたり”ができると花壇の周辺が“通り道”になる。皆さんに(花を)楽しんでもらえれば」と話している。
ひまわり會では海岸沿いに捨てられるごみをなくそうと、スイセンや菜の花など季節ごとに花を植える活動を10年前から取り組んでいる。その結果、ゴミの量は活動を始めた頃の半分ほどに減り、特に花の周りではゴミを見かけなくなったという。
同団体 木村良彦 代表は「ごみを捨てない環境ができたらいいなと思い始めた。海岸沿いにひまわりはとても似合うし、ごみが少なくなった」と活動の成果を実感している。
ひまわり會によると、この日蒔いたヒマワリは海水浴シーズンで賑わう7月下旬には花を咲かせるということ。
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