2017年01月01日 16:07更新
午前7時の高田。朝から雨が降る中、およそ40人が高田の神社を巡るマラソンに臨んだ。元旦に走って1年の健康を願おうと、マラソン愛好家でつくる「高田走ろう会」が40年以上実施している恒例行事だ。参加者は本町4丁目のイレブンプラザをスタートし、大手町の榊神社まで5つの神社を巡りながら、およそ7キロを走った。
参加した酉年の小学6年生は「高田城ロードレースのタイムが年々下がっている。記録を更新して楽しい1年にしたい」。
また酉年の女性は「去年フルマラソンに出場したが走りきることができず、ことしは完走できる年にしたい。5つの神社を回ったので、いい年になりそう」と、期待していた。
そして、もうひとつの恒例行事は、直江津の海岸で行われている初泳ぎ。
遠泳をしていた団体が30年以上前に始めた行事で、海岸にはおよそ40人が集まり、水温10度ほどの海に3回入って健康などを願った。
参加した男性は「10回以上参加しているが、いつやっても寒い」。また、初めて参加した中学2年生は「3回も海に入ると体の感覚がなくなっている。来年は受験なので、成績を上げたい」と話していた。
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