2016年12月26日 15:02更新
全日本バレーボール高等学校選手権大会、通称“春高バレー”に上越総合技術高校男子バレー部が2年連続で出場する。本番を前に気合の入った練習を続ける上総バレー部を取材した。
上越総合技術高校が春高に出場するのは2年連続17回目。初戦の相手は愛知県代表の星城高校。過去に2年連続でインターハイ、国体、春高バレーで優勝した実績があり、去年の春高ベスト8の強豪。顧問の千葉監督は「実力のある対戦相手に勝つためにはレシーブをはじめ、ブロックのフォローなど粘り強いプレーが必要」と話す。
大会まで二週間となったこの日は、サーブレシーブやコンビネーションの確認などが行われていた。
チームの要は、3年生でキャプテン、エースの新井雄大選手。全日本強化選手にも選ばれ、将来が有望視されている。試合では高い打点からスパイクを決め、チームに流れを引き寄せる。
新井選手は「初戦の相手が決まった時は驚いたが、楽しもうと思った。今年の春高は去年以上に楽しんで、エースとしてチームを勝たせたい」と勝利を誓った。
新井に次ぐエースは同じく3年生の滝澤優樹選手。ポジションはレフト。去年も春高バレーに出場した一人で、千葉監督一押しの選手。滝澤選手は「初戦に強いチームとあたるが、いずれ上に行けばあたること。初戦から勝っていきたい。一人のエースとして、スパイクも決めてブロックも止めてチームに貢献したい」と力強く話した。
春高バレーは来年1月4日に東京体育館で開幕する。上越総合技術高校の初戦は4日午後1時15分ごろから。
※2016年12月27日 ニュースLiNKで放送 18:30~
なお、試合の結果は1 月4日のニュースLiNKで放送予定