2018年03月28日 18:30更新
体をうごかして健康づくりに取り組むとポイントがたまる「妙高元気ポイント」の景品の贈呈式が、28日行われ、当選者にリゾート列車「雪月花」の乗車券などが贈られた。
妙高元気ポイントは、市民に運動習慣を身につけてもらうことで、介護予防に役立てようと妙高市が今年度から始めた。仕組みは、市民が自分で決めた目標を達成するとポイントが貯まるようになっている。具体的には、1日1万歩を100日続けるなど体を動かすものから、健康診査や健康教室に参加する目標でも構わない。
もらえるポイントは目標によって異なるが、一定のポイントが貯まると商品券や健康グッズなどの景品と交換できる。さらに、200ポイント以上景品を交換した人には豪華景品が当たるダブルチャンスがある。今年度、ダブルチャンスには1,281件の応募があった。抽選の結果、えちごトキめきリゾート「雪月花」のペア乗車券と市内の旅館ペア宿泊券がそれぞれ4人に当たった。
当選した女性は「ご褒美をいただき感謝。体操教室で運動をはじめて筋肉がついた。」と効果を実感している様子だった。
妙高市によると、元気ポイントの利用者は当初の予想の2倍を上回るほどの人気だったという。元気ポイントは来年度も続けられ、4月1日から市役所やスポーツ施設などでポイントカードが配布される。
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