2018年03月10日 23:05更新
名立区のマスコットキャラクター“名五美ちゃん”などをあしらったバスの運行が来週から始まる。
ラッピングのシールを貼ったのは名立区の上越市立宝田小学校と名立中学校の児童・生徒約150人。
青バスのデザイン(提供:阿部芳春さん)
名立区内を走る青と白の2台の市営バスに中学生が考えたデザインをラッピングしていく。このうち青色のバスは名立の自然をイメージして海や夜空のデザインに。9日は青色のバスに小・中学生が星や魚のシールを貼り付けた。バスのラッピングは昨年度、名立中学校3年生が地域を盛り上げようと提案したもの。今年度、PTAが主体となり、上越市地域活動支援事業に採択され実現した。
名立中学校3年生の石橋絢子さんは「名立の美しい景色を取り入れて、見た人が名立に行ってみたいと思えるデザインにした。走る広告塔として、名立は良いところだと思ってもらえるし、地域がより活性化すると思うのでうれしい」と期待を寄せている。
宝田小児童がデザインしたバスの標識(提供:宝田小及び名立中学校PTA)
バスのラッピングにあわせ宝田小学校児童が区内27のバス停の標識をデザインした。こちらは1月中旬から採用されている。
なお、ラッピングされたバスは来週中に名立区内で走りはじめる。もう一台の白いバスは来週末にラッピング作業が行われる予定。
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