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親子3世代で「アスパラ菜」栽培

2016年12月13日 13:26更新

161213_アスパラ菜
冬の上越野菜「アスパラ菜」の収穫が始まっている。大きな葉の中に黄色い花を咲かすアスパラ菜はオータムポエムとも呼ばれ、上越の冬を代表する野菜として親しまれている。

上越市小猿屋の篠宮農場では、先週から収穫が始まった。30年以上前からアスパラ菜を育てている篠宮久美子さんは「今年は茎が太くていい出来。甘さが引き立っておいしく仕上がった」と話している。おすすめの食べ方はゆでたアスパラ菜にかつおぶしと醤油を合わせたもの。アスパラ菜の本来の味を楽しめると太鼓判を押す。

161213_アスパラ菜収穫
篠宮農場では親子3世代でアスパラ菜を栽培している。代表は久美子さんの息子、英樹さん。今年4月から後継者として孫の直樹さん(22歳)も働いている。

161213_直樹さん
直樹さんは「子どものころから手伝っていて興味があり、跡を継ぐことにした。4月から勉強の毎日」と話し、収穫作業に汗を流していた。

アスパラ菜は今月末から来月半ばにかけて最盛期を迎え、収穫は来年2月まで続く。篠宮農園のアスパラ菜は上越市大道福田の旬菜交流館あるるん畑で販売されている。

Print※2016年12月13日(火) ニュースLiNKで放送 18:30~

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