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上越ならではの産品 ただいま開発中!

2018年02月01日 11:47更新

上越市ならではの魅力的な料理や加工食品の開発が、3年まえから進められている。2月26日にひらかれる成果発表会に向けて、試作品づくりが大詰めだ。

ならでは産品1

上越市では、東京オリンピック・パラリンピックを見据え、平成27年度から地域の特産物を生かした「上越ならではの売れる産品」作りを進めている。原料は特産の「米」や「大豆」に限定し、アイデアを市民から募った。現在は、寄せられたアイデアから選ばれた米でつくったシリアルや豆腐カツカレーなど有望な5つの料理や加工食品について、市内の事業者や高校の協力を得ながら試作開発に取り組んでいる。

このうち白湯風ラーメンを担当するグループでは、市内にある3つの人気ラーメン店が協力。1月31日の打ち合わせでは、豆乳を使った担担麺や麻婆豆腐ラーメンをはじめ、酒粕味噌ラーメンなど試作した6品について意見が交わされた。

ならでは産品2

出席者からは、豆乳について目に見える形でアピールしにくいなど難色が示された一方、酒粕については「上越の食文化に根ざしている」「外国人観光客の興味も引く」といった好意的な意見が相次いだ。また、トッピングに地元の雪下野菜や日本海で獲れた魚介類を使うことで見栄えもよくなり、流行の変化に対応できる柔軟性もあるといった意見も出された。

このグループでは、酒粕を使う方向でさらに検討を重ね、試作品を完成させることにしている。なお、市では今月26日の試作品発表会の参加者を一般公募し、市民の生の声をもとに来年度中の商品化を目指している。成果発表会の内容や一般公募の申し込み先は、2月1日号の広報上越に掲載されている。 

問合せ:上越ものづくり振興センター ℡025-522-2666

 

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※2018年2月1日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~

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