2018年01月24日 11:51更新
今年に入り上越警察署管内では、大手ネット通販会社をかたる架空請求詐欺が7件確認され、このうち2件で被害が発生している。
警察によると、被害を受けたのはいずれも上越市在住者。
被害者の携帯電話にショートメールで「登録料金が未納になっている」「今日中に支払われない場合は法的措置に移行する」などという内容が届いたという。メールには大手通販会社の名前と電話番号が書かれており、被害者は利用の履歴はないものの電話をすると、「一度料金を支払い、後日手数料を差し引いて返金する」という回答があったという。
そして、「コンビニで電子マネーギフトカードを購入し、プリペイド番号を教えてください」や「番号を教えるので、コンビニからインターネット収納で支払をしてください」などと指示があり、被害者の一人は30万円、もう一人は50万円を支払った。その後、警察に相談し詐欺被害が発覚したという。
警察では「心あたりがない場合は、記されている番号に電話をしない」「不審と思ったら支払をする前に警察に相談してほしい」と呼びかけている。
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