2018年01月18日 17:17更新
ハクチョウと同じく冬の渡り鳥、ハクガンが今月に入り上越市大潟区の朝日池に飛来したと情報が入った。
これは大潟区にある県立「大潟水と森公園」のホームページ。「朝日池にハクガンがやってきました!200羽ほど見られました」と書き込みが。
さっそく、その姿を見ようと18日に朝日池に向かった。午前11時。朝日池の周りには朝から訪れた写真愛好家たちがいて野鳥を撮影していた。この池では毎年12月から多くのハクチョウやカモの仲間を見ることができる。多い時では1万羽が集まる。
撮影を始めてから1時間。ハクガンが現れる気配はない。実はハクガンは3日ほど前から見られなくなったということだ。
あたりが騒がしくなり始めた。タカの仲間、オジロワシの幼鳥がカモを捕らえた。
インタビューをしていたその時!!
探していたハクガンの群れがやってきた。
体が白い一方で、羽の先が黒くなっているのが特徴だ。県立公園によるとハクガンはシベリアに生息していて、冬になるとエサを求めてやってくるということ。写真愛好家たちは夢中でシャッターを切っていた。
実はハクガンは今朝も朝日池にいなかったということで、偶然撮影することができた。朝日池にハクガンがいるかどうか気になる方は「大潟水と森公園」に尋ねると教えてくれるので尋ねてみてはいかがだろうか。いつまでいるかはっきりとは言えないということだが、見たい場合は今月中がいいのではないかと話していた。
※2018年1月18日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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