2018年01月09日 15:07更新
妙高市関山に全長、約5㎞のクロスカントリーコースを常設した「池の平スポーツ広場」が完成し、9日に記念の式典が行われた。
池の平スポーツ広場は、妙高市がクロスカントリーの新たな大会会場にしようと、平成28年度から整備を進めてきた。
15,800㎡の敷地には5㎞・3.3㎞・2.5㎞の3つのコースが常設されており、来月25日からはじまる、新潟県妙高市はね馬国体のクロスカントリーのメイン会場にもなる。大会がないときは一般利用も可能で、オフシーズンはランニングや筋力強化のトレーニングの場として使用出来る。
式典には、妙高市の入村明市長をはじめ市内の中学校のスキー部員など関係者、約70人が出席。入村市長は「地域、日本のスキーのメッカにしていきたい」と期待を述べた。
式典の後には、きょうから11日まで3日間の日程で「第72回上越スキー選手権大会」がはじまった。選手はレースを前にさっそく新しいコースの滑り具合を確かめていた。試走した中学生は、「上りと下りが沢山あって辛いけど楽しいコース。今までのコースに比べてとても滑りやすい」と話し、大会での活躍を誓っていた。
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