2018年01月04日 16:11更新
上越市と妙高市では4日、それぞれの市長が職員に年頭の訓辞を述べた。
上越市の村山市長は、係長以上の職員270人を前に訓辞した。その中で、平成30年度は、市の方向性を定める計画を打ち出す大切な一年になるとし、「上越市の将来に向けて、しっかりとした歩みを進めていくため、皆さんの力を貸していただきたい。その力こそが、次世代へこの地域を渡していくための大きな礎になる」と話した。
このあと、リージョンプラザ上越で「新年祝賀会」が開かれ、町内会長や市内の事業所などから2,300人が参加し、新年の挨拶を交わした。上越市では今年6月に新水族博物館「うみがたり」がオープンする。会場にはPRブースが設けられ、館内イメージなどがパネルで紹介されていた。
上越市立水族博物館うみがたりの櫻健太郎 館長は取材に対し、「最高の施設をつくっていきたい。期待と不安は8:2くらいで期待が大きい。全国から多くの方に、足を運んでいただきたい」と話した。
一方、妙高市では入村市長が管理職など150人をまえにあいさつした。
市長は、仕事をブロック型のおもちゃ レゴブロックに例え、「順番にあてはめていく結果を『できた』といって喜ぶ時代は終わった。レゴは、自分の頭の中の発想で、いろいろな情報を組み合わせ、その結果『こんなことも、あんなこともできる』という発見につながっていく」と話し、仕事をマニュアルどおりの型にはめてはいけないと話した。
このあと、新井ふれあい会館で「新年を祝う市民のつどい」が開催され、約300人が参加した。
入村市長は、昨年、妙高市がすみやすさランキングで全国18位になったこと、妙高高原温泉郷が絶景部門などで全国1 位になったこと。さらに今年は来月、妙高市でにいがた妙高はね馬国体が開催されることなどを報告していた。
※2018年1月4日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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