2017年12月28日 16:08更新
来年2月に開催される平昌オリンピック スノーボードハーフパイプの日本代表に、妙高市出身の冨田せな選手が内定し、28日に妙高市長を表敬訪問した。
冨田選手は妙高市原通出身で現在、胎内市にある開志国際高校3年生。オリンピック出場は初めて。父親、達也さんの手ほどきで、3歳から滑りはじめた。その後、中学1年生でプロに昇格、今シーズンからワールドカップに参戦。アメリカで開催された第2戦で4位になると、中国での第3戦では準優勝した。
今シーズンのワールドカップランキングは現在3位で日本人トップ。その実績が評価されて平昌オリンピック出場に内定した。
入村市長は、冨田選手と両親を笑顔で迎え「一歩一歩やれば、良い結果が出る。頑張ってください」と激励した。
冨田選手からは「keep on smile」と書かれた色紙が入村市長に手渡された。
スノーボードハーフパイプでは、縦回転ができる女子選手が少ないといわれる中、冨田選手はそれを得意としている。
冨田選手は「嬉しい。ほっとしている。自分の満足いく演技で終わりたい。空中でのスタイルや勢いのある滑りを見てほしい」と話した。
今後は今月31日からアメリカでの強化合宿に入る。アメリカやスイスで開催されるワールドカップに参戦し、一度帰国してから2月に平昌へ向かう。
※2017年12月28日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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