2016年10月17日 11:43更新
朝晩冷え込み、季節の移ろいを感じる今日この頃。上越市高田の市街地を流れる儀明川に今年も秋の便りが届いた。高田駅近くの浅瀬をゆっくと泳ぐのは、海から産卵のために上がってきたサケ。
雄と雌のペアが寄り添いながら、ゆっくりと上流を目指す姿に市民も足を止めて見入っていた。初めて儀明川でサケを観たという住民は「昔は野沢菜を洗ったり、釣りをしたりきれいな川だった」と秋の訪れとともに昔を思いだし懐かしんでいた。近隣の住民によると、この場所にサケ上ってくるのは、去年より一週間ほど早いということ。