2017年12月18日 17:29更新
来年春にオープンする上越市の新しい水族博物館「うみがたり」を盛り上げようと、地元の直江津小学校の児童がマゼランペンギンの絵描き歌を制作した。今度はDVDに収録することになり、18日に歌の撮影が行なわれた。
上越市の水族博物館で飼育されているマゼランペンギンの絵描き歌。直江津小学校の3年生27人が市民団体「ぐるわ~ず」や上越市の保育士、牛木充喜さんと協力して制作した。
児童は総合学習で地域の魅力を探る活動をしていて、飼育されているマゼランペンギンの数が国内で最も多いことを、広く知ってもらおうと考えた。児童は作詞を担当。
詞では顔の形を「ハート」、体のもようを「かまくら」に例えるなど、親しみやすいよう工夫している。収録には作曲した牛木さんなども参加し演奏した。
児童は「マゼランペンギンを知らない人、違う地域の人に教えてあげたい」と話している。
DVDは年明けに完成する予定で、地元の保育園などに配布する予定。また児童は絵描き歌を来年2月に、地元のショッピングセンターでも披露することになっている。
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