2025年04月10日 15:53更新
春の味覚フキノトウやコゴミなど山菜の出荷が先月下旬ごろからJAえちご上越で始まっています。昨年度は雪が多かったため、例年よりも2週間ほど遅れているということです。
上越市藤巻にある出荷施設です。今朝、JAえちご上越管内で収穫されたフキノトウ、カタクリ、ノカンゾウなど6種類が運ばれてきました。作業員3人がパックに詰めていきます。
山菜の出荷は先月下旬ごろから始まりました。JAえちご上越によりますと、昨年度は山沿いを中心に雪が多かったため、例年よりも2週間ほど遅れています。このため、雪どけが早い平野部と遅い山間部で、収穫できる山菜の種類や量にばらつきがあるということです。
一方で雪が多かったメリットもあります。
JAえちご上越 吉川太一さん
「雪が多い年は、山菜に水気があって品質がよい傾向。今年もいい品質」
このあとはコシアブラやウド、ヤマタケノコなどの出荷が始まります。ピークは今月末から来月上旬ごろで、6月末ごろまでにおよそ8トンが首都圏などに出荷されます。
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