2025年04月10日 14:48更新

高田城址公園が観桜会でにぎわうなか、園内にある小林古径記念美術館の二の丸ホールでは、地元の菓子店などがコラボレーションしたカフェが設けられ、限定スイーツ「桜と甘夏の浮島」が提供されています。

サクラ餡入りのバタークリームと「甘夏」のマーマレードを、サクラ餡やほうじ茶のあんこが入ったケーキで挟みました。 

訪れた人
「中のクリームが甘くてなめらかでおいしかった」
「おいしい。ここで食べられることを知らなかった。ちょうどサクラも見える」

作ったのは、焼き菓子を販売する飲食店、上越市中央の「BAKE SHOP a.ha.akane」を営む藤岡あかねさんです。

藤岡あかねさん
「小林古径の芸術性からインスピレーションを受けて作ったケーキ。上と下は和菓子。真ん中はあえてバターを使った。口に入れた時のバランスを大切にした」

ケーキはほかにも2種類楽しめます。

また、コーヒーなどの飲み物を、上越市東本町のアトリエショップ＆カフェ「sankaku×shikaku」が提供しています。

カフェは観桜会期間中、限定で設けられていて、次回の営業は今週12日（土）で最後になります。時間は午前10時から午後5時までです。

藤岡あかねさん
「素敵な場所なので、サクラの風景と一緒に楽しんでもらえたら」