2025年03月04日 12:02更新
アスパラ菜や雪下ダイコンなど、上越産の野菜をふんだんに使ったオリジナルメニューを上越教育大学附属小学校の児童が考え、3日(月)の学校給食で提供されました。
附属小学校3年1組の34人が考えた「スペシャルひなまつり給食」です。サツマイモのたきこみごはん、さくらの形をした麩とシイタケのすまし汁、雪下ダイコンをすりおろしたソースのハンバーグ、アスパラ菜のツナあえ、フルーツポンチです。野菜は上越産のものを中心に選びました。
写真提供:附属小学校
メニューは1人1つずつ提案し、投票で決めました。
すまし汁を考案
「おひなさま・ひなまつりといえばサクラ・春。春をイメージした汁物に」
サツマイモごはんを考案
「サツマイモの炊き込みごはんは、みんなが好きなメニュー。(農家が)一生懸命作っている。全校に届けたい」
児童は今年度、地元で作られている野菜のおいしさに触れ、農場を見学したり、生産者の思いを聞いたりして、メニューを考えてきました。これまでキュウリを乗せたピザやタマネギのスープなどを考えて作り、3回にわたって地域の人などに振る舞ってきました。
3日(月)はその活動の集大成です。給食にはお世話になった農家など3人が招かれいっしょに味わいました。
児童
「食材のよさを感じる。シイタケ 弾力あっておいしい」
「雪下ダイコンの方がふつうのダイコンより甘い」
「上越の野菜がこんなにおいしいと考え方が変わった」
秋山農場グリーンプロジェクト 秋山猛留さん
「地元で食べて消費してもらい うれしい。声も生産者にすぐ届く。子どもたちのアイデアに魅力を感じる。いかに食品をむだにせず捨てずに食べてもらうのが1番。いろいろな調理方法や加工を今後考えてもらえれば1番ありがたい」
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