2025年02月21日 04:00更新
コメに熱視線!
妙高市のふるさと納税の寄付額が今年度5億7000万円を超え、昨年度の2倍以上になりこれまでで最も多くなりました。
妙高市の今年度ふるさと納税の寄付金額は今年1月末までに5億7000万円を超え、これまでで最も多くなりました。
内訳はコメが全体の3割で最も多く、昨年度の3倍になりました。市では去年の秋、全国的にコメの品薄が続き需要が高まったことが要因とみています。次に多いのが妙高高原地域で使える宿泊利用券で昨年度のおよそ1.8倍です。
市によりますと、寄付額は年々増えていて、昨年度はおよそ2億8000万円でした。市では今年度の目標を昨年度と同じ額にしていましたが、すでに2倍以上で、来月末までにさらに伸びるとみています。
返礼品の数は昨年度、320種類ほどで、市では今年度事業者の新規開拓に取り組み、コメや宿泊利用券など100種類ほど増やして充実させました。
市では来年度に向けて新たな返礼品の開発やSNSなどを使った情報発信を強化する方針です。
市では「驚きと、ありがたい気持ち。次年度に向けて寄付が増えるよう取り組んでいきたい」と話しています。
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