2025年02月14日 16:48更新
人口減少やエネルギー価格の高騰などで厳しい経営状況が続いているえちごトキめき鉄道に対し、県と沿線の上越市、妙高市、糸魚川市の3市が、再来年度の令和8年度から7年間、合わせて22億2000万円の資金を支援することになりました。
これは14日(金)、えちごトキめき鉄道と県、沿線の3市から発表されました。
資金の支援は令和8年度から7年間で、合わせて22億2000万円の見込みです。内訳は県が17億7000万円、上越市が2億3000万円、糸魚川市が1億3000万円、妙高市が8000万円です。
えちごトキめき鉄道は令和4年にも、県と沿線3市から合わせて9億円の支援を受けています。また、今年10月からは経営難などを理由に、運賃を平均18パーセント値上げすることにしていて、これにより、年間で7200万円収入が増える見込みです。今後は物価高騰などの状況を踏まえ、毎年、資金額を精査することにしています。
なお、変電所などの大規模な設備更新に必要な財源については、県が令和8年度か7年間で、32憶5000万円の貸し付けを行います。
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