2025年02月12日 17:21更新
子どもたちのスポーツや文化活動を支援する「雪ん子基金」の交付式が12日(水)に行われ、市内の6つの団体に助成金が手渡されました。
雪ん子基金は青少年のスポーツや文化活動などを支援しようと、上越青年会議所などが今から42年前の昭和58年に設立しました。これまでおよそ200団体に寄付されています。
12日(水)は市内の相撲や剣道、新体操など合わせて6つのスポーツ団体にそれぞれ5万円が交付されました。
このうち、女子バスケットボールチームの「上越NEO」は来年度設立される新しいチームです。運営するのは上越市立城西中学校女子バスケットボール部の顧問や保護者です。
城西中学校の女子バスケットボール部は地域移行に伴い、顧問や保護者でつくるクラブチーム「上越城西」が活動をサポートしています。来年度は学校区以外からも生徒を受け入れようと、今年度で「上越城西」の活動を終わらせます。
上越NEO 増子梢絵さん
「(助成金で)試合で使うボールのかごや名前を入れたカバンを買う予定。4月からバスケットボールをしたい中学生の子がいたらチームに入ってもらえたら」
基金は募金箱を市内のスーパーマーケットや金融機関などおよそ20か所に設置して募っています。募金額はコロナ禍をきっかけに年々減ってきているということです。
雪ん子基金 信託管理人 相澤吉久さん
「子どもたちのスポーツが上達したり、楽しくなる活動に使ってほしい。すばらしい活動をしているスポーツ団体などを知ってもらえたら(雪ん子基金に)関心を持ってもらえるのでは」
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