2017年11月24日 15:05更新
上越市で活動する書道愛好家グループ「墨翔書道会」の作品展が、24日から上越市市民プラザではじまった。
墨翔書道会は、上越市出身で埼玉県に住む書道家、保坂春翔さんが指導している書道グループ。会員は、上越市や燕市などで書道活動をしている愛好家およそ40人で、自分の好きな文字や言葉を書で表現し、年に1回開かれるこの作品展で披露している。モチーフになっているのは、論語や良寛の詩をはじめ、童謡「赤とんぼ」や川端康成の小説「伊豆の踊子」もある。
会によると12回目の今回は漢字とひら仮名がまざった親しみやすい作品が多いとのこと。また中には、茶室でお茶をたてる炉の縁を額縁にした遊び心あふれる作品もある。
会場の一画では年賀状を書く体験コーナーも設けられ、訪れた人が思い思いに筆を走らせていた。墨翔書道会の柴田蘭雪さんは、「どなたでも気軽に立ち寄って観賞や体験をしてほしい」と話していた。
墨翔書展は26日(日)まで上越市市民プラザで開催。
※2017年11月24日 ニュースLiNK 初回18:30~
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