2025年02月06日 15:23更新
鼓笛隊の引き継ぎ式が妙高市立新井南小学校で行われ、全校児童が今年度最後の演奏やパフォーマンスをしました。
新井南小学校では毎年全校児童が鼓笛隊に入っています。1、2年生はダンス、3、4、5年生は鍵盤ハーモニカ、6年生は打楽器やキーボードなどを担当し、運動会や文化祭、市内の音楽発表会で演奏を披露しています。
今年度は全校児童57人が活動し、6日(木)にリーダーを6年生から5年生に引き継ぐ式典が開かれました。 式典では全校児童が保護者を前に3曲演奏しました。6年生14人にとっては最後の演奏です。
演奏が終わると、指揮者を務めた6年生の堀川渚月さんがバトンを丸山文雄校長に渡しました。そしてバトンは5年生の指揮者、樗澤心音さんが受け取りました。
6年生指揮者 堀川渚月さん
「もう終わってしまったんだなと、(演奏が)成功してうれしい気持ちと(最後で)悲しい気持ち。『みんなが笑顔になる鼓笛』目指して楽しく頑張ってほしい」
楽器とベレー帽も引継ぎ
このあと鼓笛隊は5年生の指揮のもと演奏しました。
新体制ではトランペットがなくなります。楽器が古くなっていること、ほかの楽器と比べて練習時間が必要で、時間の確保が難しいためです。
丸山文雄校長
「きょう6年生から新しい伝統を受け継いだ。自分らしく、自分たちにしかできない鼓笛演奏を頑張って作り上げてほしい」
5年生指揮者 樗澤心音さん
「これからみんなを引っ張っていく。少し緊張もあるが主指揮になったからには頑張りたい。運動会の競技をする前に演奏するのが楽しみ」
鼓笛隊は今年5月の運動会に向け、練習を続けます。
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