2025年01月27日 09:16更新
発酵食品やコメなど「上越市の食文化」をテーマにした給食が先週1週間、市内の小中学校で提供されました。最終日の24日(金)はサメを使ったメニューでした。
これが24日に提供された給食です。テーマは「サメを食べる上越の食文化」で「サメのからあげごまケチャップソース」が登場しました。
児童
「すごくおいしかった。サメの上にかかっているソースの相性が良かった。昔の人が食べていたものを食べられるのは良いと思う」
児童
「すごくおいしかった。いつもの給食もおいしいが鶏のから揚げよりも何倍もおいしい。上越の自慢だと思った。」
献立を考えたのは大手町小学校の栄養教諭、中野裕美さんです。
大手町小学校 栄養教諭 中野裕美さん
「淡泊でサメ特有の臭みがあるためしょうゆなどで下味をつけて油で揚げた。ケチャップは子どもが好きな味。ゴマと合わせることで香ばしい風味がでる。サメと合う。白いご飯とも合う」
上越市では毎年テーマに沿った給食を提供する学校給食週間を実施しています。今年度は上越市の市町村合併が20年の節目を迎えたのに合わせ、テーマは「上越市の食文化」でした。給食ではコメやみそ、発酵食品などを使ったメニューが日替わりで提供されました。
大手町小学校 栄養教諭 中野裕美さん
「身近な食材に焦点をあてることで上越の魅力が伝わるのではないかと思っている。子どもたちから広めてほしい。そして食べ続けてほしい」
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