2024年12月21日 16:00更新
夏から秋にかけての銀河や星雲などを撮影した天体写真の展示会が、24日(火)まで上越市福祉交流プラザで開かれています。
写真展は、上越地域を中心に天体写真を撮影するアマチュアカメラマンでつくる団体「上越天体写真友の会」が開きました。
4回目となる今回は、ことし10月に国内各地で観測され話題となった「紫金山・アトラス彗星」や秋の夜空に見える「アンドロメダ銀河」など、夏から秋にかけての写真を中心に、メンバー10人が撮影した28点が飾られています。
会の代表 細谷一さんは、自宅の屋上で彗星を撮影しました。
細谷一 代表
「彗星は毎年くるわけではないので、ことしはチャンスがあり会員は皆喜んでいた。西の低いところは雲が出やすいが、雲がないタイミングに望遠鏡で狙って撮影できた」
このほか、上越市から見える15個の1等星を1年間で撮影したものや、写真を何十枚も重ね合わせて鮮やかな色合いに仕上げた作品もあります。
細谷一 代表
「写真のような天体を肉眼で直接見ることはほとんど不可能。カメラを通して初めて分かることもあるので、宇宙のロマンや神秘的な姿を写真を通して見てほしい」
天体写真展は、24日(火)まで上越市福祉交流プラザで開かれています。時間は午前8時30分から午後8時まで(最終日は午後3時まで)。入場は無料です。
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