2024年12月20日 08:59更新
冬を彩る色鮮やかな「シクラメン」の即売会が今月21日(土)に、上越市高土町の「さくら工房フラワーセンター」で開かれます。
シクラメンの即売会は、障がい者の就労支援施設「さくら工房」が、15年前から毎年12月に開いている恒例のイベントです。
会場のフラワーセンターには、赤、ピンク、白のシクラメンのほか、パンジーやビオラなどあわせておよそ1300鉢が並んでいます。これらの花は施設の利用者が今年2月から育ててきました。
なかでも、シクラメンは暑さに弱いため、猛暑が続いた夏は、ハウスの室温を15度に保つよう日よけのネットをしたり、ミストを散水するなど対応に追われたということです。
さくら工房フラワーセンター 小竹和喜さん
「夏の間涼しく過ごせるように工夫しながら管理してきた。これから咲いてくるので今は寂しいが飾ってもらうにはいいと思う」
さくら工房によりますと、今年は11月に気温が下がった影響で、まだつぼみのシクラメンが多いものの、室内で日当たりの良いところに置いておくと、少しずつ咲き始め、来年5月ごろまで楽しめるということです。
さくら工房フラワーセンター 小竹和喜さん
「私たちのシクラメンを選んでもらえる理由は長持ちすることだと聞いている。若い人にも気軽に手に取ってもらえるよう小さめなものを用意して待っている。ぜひ来てもらえれば」
シクラメンの即売会は、今月21日(土)、午前9時から午後3時までです。
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