2024年12月18日 16:16更新
先月、台湾を訪れて、現地の小学生と交流をした妙高市立新井南小学校の6年生が18日(水)、妙高市の城戸市長に現地で体験したことなどを発表しました。
新井南小学校の6年生14人は異国の文化を学ぶために、先月20日から2泊3日の日程で台湾を訪れました。台北市にある文化國民小學を訪れた際には、2時間にわたって地元の小学生と交流しました。文化國民小學の校舎は7階建てで、1000人以上が通うマンモス校です。
児童
「学校に着くと現地校の交流する児童が私たちを大歓迎で迎えてくれた。新井南小学校への多くのプレゼントをもらった。私たちも一人ひとりにプレゼントをした」
新井南小学校は小規模特認校で、外国語活動に力を入れており、現地の小学生には、英語で妙高市の特産のそばや、地元の辛味調味料かんずりなどについて伝えてきました。18日は現地での発表の様子を再現し城戸市長に発表しました。
児童(英語)
「私は、かんずりの工場で働いている人から話を聞いた。すべての原材料は日本で作られたもの。私たちはトウガラシ畑へ行った。トウガラシの収穫を経験した。いろいろな形のものがあり、おもしろかった」
城戸市長
「台湾だけでなく世界にはいろいろなところがある。これを機会に、またいろいろなところに行ってほしい」
新井南小の児童が台湾を訪れたのは5年ぶり、コロナ後は初めてです。台湾の小学生との交流は今後も続き、クリスマスカードを送り合うほか、来年6月には台湾の小学生が新井南小学校を訪れることになっています。
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