2024年12月18日 10:09更新
上越市の企業に就職するきっかけにしてもらおうと、企業の担当者が仕事の内容ややりがいを紹介する出前授業が16日(月)に関根学園高校で開かれました。
出前授業は上越商工会議所青年部が上越市内の高校を対象に3年前から開いています。狙いは高校を卒業したあと進学や就職などで市外に移り住む人が少なくないなか、地元の企業の魅力を知って就職してもらうためです。
上越商工会議所青年部 和栗聖さん
「上越の若者は県外へ就職したり戻ってこなかったりする上越の魅力を知ってもらおうという目的としている」
この日は就職を希望する関根学園高校2年生の60人が参加しました。
生徒は初めに、市内の企業に就職した入社3年ほどの若手社員が入社のきっかけや仕事のやりがいなどを話す映像を見ました。続いて、建設業や飲食業など4つの会社の担当者から会社の魅力を聞きました。
新和メッキ工業 瀧見直晃代表取締役社長
「100年続くメッキ屋を目指している。自分の子どもがかっこいいと思い、若い人が働きたいと思えるように活動している」
生徒
「さまざまな業種や会社のメリットを聞けて、選択肢が広がり良い経験になっている」
生徒
「地元就職か外に出るかを悩んでいた。ものづくりの会社が魅力的だったので多くの会社を知りたい」
上越商工会議所青年部 和栗聖さん
「上越に住んでいると良さに気づかない。すばらしい場所だと伝えられれば。お金よりも気持ち的に1番安心して働ける場所を目指してほしい」
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