2024年12月12日 15:33更新
妙高市の山沿いでは雪に恵まれたことから、市内の多くのスキー場が13日(金)と14日(土)にオープンする予定です。関係者はゲレンデの整備など準備に追われています。
妙高高原地区では先週からまとまった雪が降り、スキー場にとっては恵みの雪になりました。妙高市の赤倉観光リゾートスキー場では、12日(木)朝の積雪がゴンドラを降りる場所の近くでおよそ1メートルあります。さらに13日からも雪が降る予報が続き、コースの整備に必要な雪の量が見込まれることから、予定通り14日のオープンを決めました。
赤倉観光リゾート&スパ 宮下直秀 副支配人
「いいタイミングで降ってくれた。特に山頂付近はまとまった降雪になっている。去年はオープンが遅れたが、ことしは予定通りでオープンの日が待ち遠しい」
オープンするのは、10コースのうちゴンドラを利用する一部のコースです。13日に圧雪作業をしてコースを決めることにしています。
赤倉観光リゾートスキー場では今年の秋、40年ほど利用したゴンドラを新しくしました。大きな窓が特徴で、さらに風景を楽しめるようになりました。また高さがおよそ2.1メートルと以前よりも大きくなりました。身長の高い外国人観光客などもかがまずに乗り降りでき、スノーボードなどの持ち込みもスムーズになるということです。
赤倉観光リゾート&スパ 宮下直秀 副支配人
「雪に映える赤いゴンドラで、大きな窓から眺望も楽しんでほしい。安全に快適に過ごしてもらえる。まとまった雪が順調に降っているので、このままお客様と一緒にいいシーズンを送りたい」
妙高市内のスキー場のオープンは、杉ノ原スキー場が13日(金)で最も早く、多くは14日(土)の予定です。また上越市のキューピットバレイスキー場は、今月21日(土)の予定です。詳しくは各スキー場のホームページをご覧ください。
妙高市内の一部のスキー場には、去年、リフト乗り場に専用のICカードをかざすとゲートが開く自動改札システムが導入されました。赤倉観光リゾートスキー場によりますと、去年は利用当日に窓口でカードを渡したため混雑することがありましたが、今年は早割など事前にインターネットで購入した人に郵送する仕組みに変えたため、混雑が緩和できるということです。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.