2024年12月12日 12:19更新
12月7日(土)に県内で除雪作業中にけがをする事故が今シーズン初めて起きたことから、県は9日(月)に「除雪作業事故防止注意情報」を出しました。除雪作業をするときは2人以上で作業をするなど、注意を呼びかけています。
県内では除雪作業中の事故が12月7日(土)に2件ありました。上越市板倉区では、80代の男性が除雪機をバックさせたところ、転んで下敷きになり、肋骨や骨盤の骨を折る大けがをしました。また妙高市では、70代の男性が除雪機の回転する刃で指を切る軽いけがをしました。県内で除雪作業中の事故が起きたのは今シーズン初めてです。
こうした状況を受け、県は9日(月)に「除雪作業事故防止注意情報」を出しました。県では除雪作業をするとき、次の点に注意するよう呼びかけています。
・除雪機に詰まった雪を取り除くときは必ずエンジンを止める
・2人以上で作業をする。1人でするときは家族や隣近所に声をかける
・作業前に流雪溝や水路など危ない場所を確認
・はしごを固定
・高い場所で作業をするときは命綱やヘルメットなどをつける
・軒下での作業は屋根から落ちる雪に注意
・こまめに休憩する
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