2024年11月25日 13:29更新
上越市の産業や教育など様々な分野で活躍した市民や団体の功績を称える表彰式が22日(金)に開かれ、78人と10の団体に表彰状が送られました。
上越市では産業や教育、社会福祉などで功績のあった個人や団体を毎年表彰しています。今年度は9つの分野で78人と10の団体が選ばれ、中川市長から一人ひとりに表彰状が手渡されました。
今年開催されたパリ・パラリンピックの競泳女子2種目で入賞した石浦智美さんも選ばれています。
続いて受賞者を代表し、滝寺で自然環境の保全、整備活動をしている滝寺まちづくり協議会の会長、市川義夫さんがあいさつをしました。
市川さんは滝寺に古くから自生しているミズバショウの保護活動や、毘沙門堂に続く参道の石段の修復、雑木林の伐採などを1999年から25年間続けています。
滝寺まちづくり協議会 市川義夫さん
「受賞は本当にありがたい。活動をやってきて良かった。『住民からきれいになったね』『ご苦労さま』と言われることがうれしい。一般の人もかなり里山に足を運んでくれているのを見かけるようになった」
中川市長は「みなさんが誰かの幸せのために様々な経験を生かし理想や夢の実現に向け力を注いでこられたことは、このまちを支える礎になっている」と述べ、受賞者を労いました。
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