2024年11月19日 17:03更新
県立高田農業高校が製造販売したイチゴジャムの一部に、カビが生えていたことが分かり、回収されることになりました。 これまでに健康被害は報告されていません。
写真提供:高田農業高校
回収されることになったのは、生徒が授業で作ったイチゴジャム665個です。ジャムは今年8月に作り、今月8日と9日に行われた高田農業高校の文化祭で販売されました。 学校によりますと、18日(月)に学校に残っていた在庫を確認していたところカビを発見し、回収を決めたということです。学校では、カビの有無に関わらずすべてのジャムを回収し代金を返金します。健康被害はこれまでに報告されていないということです。
回収されるジャムのビンには、賞味期限が「2024年12月20日」と記載されています。 ジャムの回収と返金は高田農業高校で平日の午前9時から午後5時まで行います。
学校では5年前の2019年と10年前の2014年にも、カビが原因で販売したジャムを回収しています。学校では、ジャムを作る実習では手洗いや調理する以外の人が入らないよう徹底したり、作ってから1か月以上保管しカビの発生がないか確認してから販売していました。
学校は「ご迷惑、ご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます」とコメントしています。
今後はカビの発生原因を検証し、再発防止の取り組みをホームページに掲載するということです。
■問い合せ:高田農業高校 ℡025-524-2260
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